藩境のまち 肥後街道 ~小保・榎津の町並み~

higokaidou.exblog.jp
ブログトップ

藩境の町大川の小保・榎津な人々8 #okawa

暑い夏が続いていますが元気に過ごせていますか?暑い夏には大川「旅出しうなぎ」を食べて乗り切ろう!!

さて、今回は榎津地区で木彫(もくちょう)をされている「インテリア彫刻 赤富士」の
志岐敏行さん。この道38年の彫刻師の方です。
工房の隣には日吉神社例大祭で使う船曳祭りの船があります。

c0223769_0483659.jpg
c0223769_049377.jpg

仕事では主に屋久杉や楠材を使われているそうです。材料を乾燥させて使うのですがカラカラに乾燥させるよりも含水率が50%ぐらいの方が彫刻しやすいそうです。
c0223769_12547.jpg
           ↑右側には乾燥中の楠材と左側には糸鋸です。

製品の完成までを簡単に説明すると、材料の木取り→下絵描き→糸鋸での型取り→彫刻→研磨→塗装と成ります。
c0223769_1221216.jpg

上の写真は志岐さんが講師を務めていらっしゃる「おおかわ・おおき希楽塾」での菓子器の製作過程です。
おおかわ・おおき希楽塾では現在50代から80代の方に2週間に1回文化センターで木彫の指導をされています。別注家具のポイントに木彫を取り入れたいと家具職人の方も来られているそうです。

工房にもお気軽に立ち寄ってくださいとのことでした。
c0223769_1435483.jpg

大川では現在、彫刻師の方は8人ほどで、皆さん高齢になってきているので、元気なうちに希望者があれば寺小屋形式での後継者を育成したいとのことでした。

                                                    筆:宮崎
[PR]
by higokaidou | 2010-07-25 02:31 | 藩境のまち『人物紹介』