今日も蝉が元気に鳴いています
さて、今回の人物紹介は・・・
吉原義朗さんです
吉原さんのお宅は元、造り酒屋・・・あの幻の酒
まひ鶴
の醸造元でした。
吉原本家が別当職のため、米をたくさん所有していたので、分家して造り酒屋を営まれていたそうです。 その後、番傘屋も営まれたいました。
義朗さんが、お若い時まで、傘やさんだったそうです。
お宅は240年前、明和年間の創建です
さて、
吉原さんは現在、大川観光ボランティアの会の会長さんです。
趣味は山登り~・・・現在も、白山におでかけで~す・・・・若い
この、藩境の町なみは、今、大川の観光には欠かせない場所になっています。
吉原さんは、おっしゃいます。
「
前にっさい、知らん人が、家の写真ば撮りよらしたったい! どこから、おいでですか~?
っち聞いたら、東京からです、ち言わしたもんね~」
「ここに住んでますっち言うたら・・・うらやましか~っち言われたたい」
自分の住むこの町が、他所の人にとっては、そんなにすてきに見える・・・・
今は若い人も少なくなり、淋しい気もするけど、この通りを残さなければ・・・
そんな、熱い思いでボランティアガイドに肥後街道のイベントにがんばってくださってます。
筆 三宅