朝夕、涼しくなり、ちょっこし過ごしやすくなりましたね~
さて、12日(日)に肥前浜宿に行ってまいりました~
肥前浜宿は、浜川の河口につくられた在郷町で、室町時代には町として成立していたと考えられます
江戸時代は、長崎街道多良海道(多良往還)の宿場町として栄え、明治以降も酒造業や水産加工業に支えられ、豊かな町並みがつくられました。
平成18年に「浜庄津町浜金屋町」が港町、在郷町として、「浜中町八本木宿」が醸造町として、2地区同時に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
先日、元佐賀大学教授の武田先生が肥後街道におみえになりガイドした折、「肥前浜のすごい人を
紹介しますよ」と言われ・・・・
藩境を考える会の龍由美子さんと新しくボランティアガイドの会に入ってくださった松本靖子さんと3人で訪問しました。武田先生もご一緒して下さいました。
この町並みを残さなければいけない!と20年前から尽力された、現代の名工、峰松昭次郎さんに
案内していただきました。肥前浜宿のネーミングも峰松さんです。
とにかく、町に対する、情熱・・・すばらしい方でした
峰松さんの作品、銅板金工の職人さんです
こちらは、酒蔵通り
この通りの水路、水音もステキです。
この日は雨がひどく少し濁っていますが、カワニナがいます(ホタルの幼虫のエサ)
5月から6月にかけてホタルが飛び交うそうです タナゴもいました
ここは、乗田家 修復前の写真はビックリ! 壊れる寸前の建物でした
ボランティアガイドの峰松さんがガイドした東京のお客さんが修復費を5500万・・ポンと
出してくださったそうです。
条件は・・・名前を出さないこと! 世の中、こんな方もいるのですね~
こちらは、港町のかやぶきの家並み
狭い路地の為、いたる所に消火栓
このような、サインも・・・
いろいろ、勉強にもなりました、とにかく楽しい旅でした。
こんど、皆様もご一緒にいかがですか??
いろんな発見がた~くさんありますよ~
筆 三宅