藩境のまち 肥後街道 ~小保・榎津の町並み~

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藩境のまち『人物紹介』森田うるしや

森田嘉左ェ門商店 通称 森田うるしやの森田道雄さんです
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肥後街道宿場町運営委員会では、小保部会長さんです。

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創業は、文政11年(1829年)、現在も漆や金箔、柿渋、塗料など販売されています。
建物は、築約110年。お店に入って上を見上げると、大吊戸があります


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天井や柱は、漆が塗られています。ピカピカしてさすがうるしやさん。
森田さんから、漆のことをいろいろ教えていただきました


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漆は、ハゼの木の仲間で「ウルシの木」から採った樹脂(ヤニ)です。漆のことを
英語で「japan」というそうです。ウルシの木1本からとれる漆の量は、
湯のみ1杯くらいだそうです。採取したあと、枯れてしまうとのこと。
大切にしなければ・・・・・。
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これは漆をまぜる器です。
現在は使用されていないそうですが、昔は、漆の用途によって混ぜ合わせて
加工されていたそうです。
現在は、99%が中国産で、輸入したものを精製し、日本の気候風土に
合わせて加工。しかし、日本産がやっぱり最高!とのこと。


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最後に、森田さんから漆塗りの器の使い方について一言
「漆塗りの器は、普通の食器と同じように洗って、ふきんで軽くふいて毎日使ってください。
ただし、乾燥機にだけは入れないでください。あまり大事にしすぎてしまっていると
乾燥して漆がはげることがあります。どんどん使ってください。」

いつも、あんどんのお世話、ありがとうございます。
今年は、小学生の子供たちが描いたあんどんが点灯されます。
ご期待ください。

                                  筆 中村美由紀
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by higokaidou | 2010-09-19 15:33 | 藩境のまち『人物紹介』