<6月11日「広報力が地域を変える・社会を救う」と題して講演会が大川青年会議所主催でありました。
肥後街道運営委員会のメンバーも多数参加していました。
三宅さんと私は首藤勝次市長さんの目の前に席を取り、一語一句聞き逃さないようにと?メモを取りながら拝聴しました。
竹田市長さんは、手書きの垂れ幕を見て「この手書きがいいですね。私の名刺も手書きなんですよ。関係者の方からいただいた木製の名刺、これもすばらしい、縁を感じます。」と言うおほめのことばから講演がスタートしました。
まず、竹田市のことを簡単にご紹介します。
人口28000人の農業と観光のまち。
少子高齢化が進み、75歳以上が全国809市の中1位、65歳以上が4位の市。
こんな竹田市の市長が立候補の決意をされた時のことをこう話されました。
「3期目の県議の時竹田市が合併した、2ヶ月間悩みました。人生をかけて悔いのないようにする。今、自分にしかやれない使命がある。と自分で自分に問いました。妻が紙に書いていた{花も嵐も踏み越えて行くが男の生きる道}。これで決意し立候補して当選しました。また、農業従事者の言葉、夢のある町に住みたい。夢を作ってくれよ。といわれ、この時、核ができました。今こそ、地方の自治体から自立しなければ・・・人の想い、人生をかけて自分の立つ位置をしっかりと・・・」
市長さんのお話の中で、心にしっかり焼き付けたい言葉をいくつかご紹介します。
*臨界期 やらなければいけない時にやっておかないと、後でやってもうまくいかない。スピード感をもってやる。
*地域の個性が集中したらすごい!
*迷う 目標がなければチャンスは見えない
*決断 ビジョンがなければ決断はできない
*有由有縁 会うべくして会う、あるべくしてある
*予感 感を磨く
*TOP運動 T 竹田、トライ O オリジナル オンリー1、 P パワー プロジェクト
あったか対話行政、市民の声を聞かずしてできない
* らしさ への気づき
* 平均値はいらない 異端児がおもしろい
* 人間力 持ってる人脈をフルにつかって、ひとを動かす。日本の主要都市に竹田事務所長をおく。人間関係 信頼関係を作って、お金ではなく、共に仕事が出来る喜びを感じれる仲間。
* 広報力=人 友達 知人 みんなの声・・・エネルギーが大きな広報となる。
最後に、首藤市長さん、ありがとうございました。講演会の参加者は、市長さんとの出会いを有由有縁と信じ、今が臨界期と認識して、仲間と共に、私たちの大好きな大川をどげんかしょうとスタートしました。また、大川青年会議所のみなさんお疲れさまでした。これからのみなさんの活動に期待いたします。 筆: 中村美由紀