藩境のまち 肥後街道 ~小保・榎津の町並み~

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2010年 07月 25日 ( 2 )

藩境の町小保・榎津な人々9

今日も蝉が元気に鳴いています


さて、今回の人物紹介は・・・

    吉原義朗さんです
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吉原さんのお宅は元、造り酒屋・・・あの幻の酒まひ鶴

の醸造元でした。


吉原本家が別当職のため、米をたくさん所有していたので、分家して造り酒屋を営まれていたそうです。   その後、番傘屋も営まれたいました。


義朗さんが、お若い時まで、傘やさんだったそうです。

お宅は240年前、明和年間の創建です
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さて、吉原さんは現在、大川観光ボランティアの会の会長さんです。

 趣味は山登り~・・・現在も、白山におでかけで~す・・・・若い
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この、藩境の町なみは、今、大川の観光には欠かせない場所になっています。


吉原さんは、おっしゃいます。

前にっさい、知らん人が、家の写真ば撮りよらしたったい!  どこから、おいでですか~?
っち聞いたら、東京からです、ち言わしたもんね~」


「ここに住んでますっち言うたら・・・うらやましか~っち言われたたい」



自分の住むこの町が、他所の人にとっては、そんなにすてきに見える・・・・

         今は若い人も少なくなり、淋しい気もするけど、この通りを残さなければ・・・



そんな、熱い思いでボランティアガイドに肥後街道のイベントにがんばってくださってます。


                                         筆 三宅
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by higokaidou | 2010-07-25 12:51 | 藩境のまち『人物紹介』

藩境の町大川の小保・榎津な人々8 #okawa

暑い夏が続いていますが元気に過ごせていますか?暑い夏には大川「旅出しうなぎ」を食べて乗り切ろう!!

さて、今回は榎津地区で木彫(もくちょう)をされている「インテリア彫刻 赤富士」の
志岐敏行さん。この道38年の彫刻師の方です。
工房の隣には日吉神社例大祭で使う船曳祭りの船があります。

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仕事では主に屋久杉や楠材を使われているそうです。材料を乾燥させて使うのですがカラカラに乾燥させるよりも含水率が50%ぐらいの方が彫刻しやすいそうです。
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           ↑右側には乾燥中の楠材と左側には糸鋸です。

製品の完成までを簡単に説明すると、材料の木取り→下絵描き→糸鋸での型取り→彫刻→研磨→塗装と成ります。
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上の写真は志岐さんが講師を務めていらっしゃる「おおかわ・おおき希楽塾」での菓子器の製作過程です。
おおかわ・おおき希楽塾では現在50代から80代の方に2週間に1回文化センターで木彫の指導をされています。別注家具のポイントに木彫を取り入れたいと家具職人の方も来られているそうです。

工房にもお気軽に立ち寄ってくださいとのことでした。
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大川では現在、彫刻師の方は8人ほどで、皆さん高齢になってきているので、元気なうちに希望者があれば寺小屋形式での後継者を育成したいとのことでした。

                                                    筆:宮崎
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by higokaidou | 2010-07-25 02:31 | 藩境のまち『人物紹介』